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5/20 握手

急に昔の話を思い出したんで今回はそれを書きます。まぁただの昔話なんですけどお時間あれはお付き合いください。

私が中学生だった頃の話なんですが、私が通った中学は何かしらの部活に所属する事が必須でしてね、放課後すぐに帰宅する生徒はまぁまず皆無でした。

運動部なら野球とかテニスとかバレーとか、文化部なら吹奏楽とか化学とかまぁ当時の世間一般の種類の部活があったんですが、私が所属したのは卓球部でした。

当時では野球みたいに花形飾れるような競技ではなかったですね。あの天才卓球少女なんて言われた福原愛ちゃんもまだテレビに出てなかったと思います。その福原愛ちゃんももういい大人になりましたな~。

ちょっと話がそれるんですが、嫁が見ているドラマで安達裕美さんがでてるやつがあるんですけど、私は最初、誰か全然わからなかったんですよね。

安達裕美と言えば私にとっては「レックス~~!!」か「同情するなら金をくれ!!」の子役イメージががっちりついちゃってるんですけど、いうたらもうその元子役も30代ですからね、まぁ当然っちゃ当然なんですけど。

話を元に戻しますが、私の所属した卓球部の顧問は結構厳しい人だったんで、練習も朝、放課後、土曜日とみっちりありました。長期休暇は日曜と正月、お盆だけ休み。あとは練習で学校に通ってたなぁ。

その甲斐あってかは知りませんが、その地方都市内ではそこそこ強かったんですよ。だいたい上位に食い込んでた。

そんで年に一回、県大会があるんですけどね、そこでトーナメント制の個人戦が毎回行われるんですよ。

地方都市内ではそこそこ強くても、さすがに県規模ともなれば格段にレベルアップします。その個人戦で私は中学一年時は初戦敗退、二年生の時は二回戦で敗退してました。

そして最後となる三年生時の個人戦、相手に恵まれたのもあってベスト16までいったんですよ。そんでベスト8を決める次の対戦相手は強豪校の選手でした。

名前は忘れたんですが顔はまだ覚えてます。えらい爽やかな印象でした。ここでは田中君としましょうか。

その田中君のプレイスタイルはカットマンってやつで、簡単に言えば相手の打つボールをひたすら返し続けて、相手のミスを突くという受けが強いタイプ。

ボールに対してラケットを上から下に振りおろす、ボールを切るような振り方を多様するからカットマンって名前がついてました。多分。

その爽やか田中君と実際に対戦してみたら、やっぱり受けがめちゃめちゃ強い。どんなボールでもカットしまくり。私はスマッシュをバチコン打ってるんですがドンドン返してくる。

左右に振ってもフェイントでネット前にボールをポンとゆるく返しても、田中君は反応が良く、ちょっとコースが甘かったら返される。

でも私の方も田中君のカットボールと相性がいいのか、やたらとスマッシュが決まるんですよ。それでも大概返されるんですけど。

そうなると結構ラリーが続く事になります。そしてそのラリーは私がスマッシュを打って田中君がカットするという構図が多くなります。

私も田中君も別に手を抜いてる訳じゃないんですよ、勝ちたいですからね。別に義理立てする理由もないですし、二人ともいたって真剣です。

そんな中でちょっと不思議な感情が生まれましてね、その全力のラリーをしているのがすごく楽しくなったんですよね。実際にちょっと笑みがこぼれるくらいの。

「これは決まった!」と思った厳しいコースのスマッシュを何度か返されたりもしたんで、「こいつ、ホントすげーな」っていう相手の技術の高さに対する感嘆の部分もあったかもしれません。

そんな私の気持ちが通じたのかどうかは知りませんが、田中君の方もときおり笑顔を見せるようになったんですよね。特にそういう全力でラリーを打ちあった時には。

その場がひりつくような緊張感のある試合、というよりは相手と全力の打ち合いをどれだけ続けれるか、っていう少しゲーム感覚が入ったような雰囲気になったかなぁ。とにかく楽しかった。

ゲームは一進一退を繰り返しましたが、結局のところ僅差で負けてしまいました。不思議と悔いは無かった気がします。

試合後、一礼して帰ろうとすると田中君から握手を求められました。私はもちろん応じてがっちり握手しました。「次もがんばって」くらい言った気がする。

その後、観客席から田中君の試合を見てました。準々決勝はすんなり田中君が勝ったんですが、試合後、相手選手に握手を求めようとしなかったんですよ。

それを見た時に「あぁ、田中君は私との試合を楽しんでくれたんだなぁ」と感じましたよ。その証拠として握手を求められたんだと。

まぁこんな中学生時代のちょっとした思い出でした。それではまた。

↓お願いします。
Category: 未分類

コメント

こんにちは♪

to-na-mo-naさん、こんにちは♪
to-na-mo-naさんも卓球部だったんですね。
私も高校生の時、卓球部でした(^_^;)

2015/05/20 (Wed) 13:52 | ハーモニー #- | URL | 編集
うわー、青春だ!

いいですね。
私、全くの運動音痴だったので、運動部なんて間違っても選択しなかったですけど、見るのは大好きです。

決めた!と思っても返される、その繰り返しで相手の力量を認めあって楽しめるなんて、まさに「スポーツ爽やか青春小説」じゃないですか。憧れるわ〜。

今度、to-na-mo-naさんと田中くん主人公で青春妄想ネタ、書いてみては?

2015/05/20 (Wed) 17:30 | ゴーヤーサンド #Fdk1rA7I | URL | 編集
No title

中学時代卓球部でした。
ライバルだけど最後に握手できる相手、いいですね。
大人になってからそういったライバルってなかなか居ませんものね。

2015/05/20 (Wed) 21:00 | Asahi #- | URL | 編集
Re:

ハーモニーさん、コメントありがとうございます。

そうだったんですね!意外な共通点(笑)
温泉卓球では頼りにされませんでした?(笑)

2015/05/21 (Thu) 11:48 | to-na-mo-na #- | URL | 編集
Re:

ゴーヤーサンドさん、コメントありがとうございます。

私も運動は苦手な方ですが、卓球とは割と相性が良かったかもしれません。

> 決めた!と思っても返される、その繰り返しで相手の力量を認めあって楽しめるなんて、まさに「スポーツ爽やか青春小説」じゃないですか。

確かに読み返して思いました。これじゃどこぞの少年漫画ですね(笑)
スポーツ系はまったく頭になかったのですが、試しにネタ考えてみます(笑)

2015/05/21 (Thu) 11:51 | to-na-mo-na #- | URL | 編集
Re:

Asahiさん、コメントありがとうございます。

Asahiさんも卓球部だったのですね。
私が思っているより当時の競技人口は多いのかな。

> ライバルだけど最後に握手できる相手、いいですね。
> 大人になってからそういったライバルってなかなか居ませんものね。

大人になったらライバルって言葉自体使ってない気がします(笑)
今まで全然思っていませんでしたが、意外とあの頃は眩しすぎる青春時代だったのかもしれません。

2015/05/21 (Thu) 11:54 | to-na-mo-na #- | URL | 編集

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