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11/4 恐怖

生まれたての赤ちゃんというのはいわゆる「なにもない」状態です。自我すらもまだ確立していません。自分と周りの境目もあやふやで、どこまでが自分の体かすら解らない状態です。

赤ちゃんは生まれてから初めて母親と対面し、そして世話をしてもらいだんだんと成長していくうちに赤ちゃんは「母親は他者だ」という認識ができてきます。

そして他者の母親に世話をしてもらっているのが「自分なのだ」という認識に至ります。他者を介して初めて自分を認識する。自分と周りの境目ができる。ここで初めて自我が形成されるのです。

それでも赤ちゃんは、色で言えばまだまだ真っ白です。ここから周りの両親・親戚・きょうだいなどの人にふれる事によっていろんな事を吸収していきます。

例えば赤ちゃんは生まれた時から「おばけはこわい」ものだと当然知り得ません。周りからそれを教わるのです。

ここでもし「おばけは友達」と教えれば、もしかしたらこの赤ちゃんが成長して大人になった時、おばけが見えたとしても、「よっ!おばけさん!今日も顔色悪いね!」って気さくに声をかける事ができるかもしれません。まぁ変人扱いされるかもしれませんが。

ただまぁ私が思うに、生活していく上で当たり前になっている社会的常識を子供に教えないという事は、どっちにしろ子供が成長していく上で障害にしかならないでしょう。

ときたま「子供の個性を尊重する」とか言って子供を放任しているバカな親がいますが、その子供に社会的常識が身に付いていないならただ単に親の怠慢です。

社会的常識というのは社会で生きていく上でのあくまで基礎なのです。基礎の上に自分の個性を乗っける事で初めて「自分の個性」というものが周りにも認められるのです。

さて、話を元に戻しますが、私はその時代の社会的常識を鑑みて子供には教えてやったほうがいいと思っております。先ほどの「おばけ」の例えでしたら「おばけはこわい」と教えてやってほうがよいのです。

ただし言葉で教えてやる事と実際に子供が体験する事ではやはり差が出てきます。頭では理解していても経験した事がなければ少し他人事のような感じもします。

では先ほどからでている「こわい」という感覚はどのような体験をすれば身に付くでしょうか?

「おばけ」は少々現実的ではありませんね。親が怒る事で「こわい」という感覚を身につけさせるか?しかし子供が悪さをしなければ怒る事は不必要ですし、子供にとっては理不尽ですし、なにより見ようによっては虐待の3歩手前です。

では、いつも見かける訳じゃないけど身近にいる生き物から、子供に「こわい」という体験を学んでもらおうと思います。それはなんの生き物でしょうか?



そう!ゴキブリですね。



あのなぜか異様に黒光りする、人によっては「名前を呼んではいけないあの人」と同等の扱いを受ける方です。

まぁ大人になっても「私、ゴキブリ大好き!」って言う人はなかなかいないと思います。

私達が今のマンションに引っ越して、私は3度程目撃しました。そのすべてを撃滅したのですが、うちはリノベーションをしたといっても所詮は築30年のマンション。上下左右からあの方は侵入してくるわけです。中にはなかなかの大物もいました。嫁は目撃してすげー叫んでたけど。

人の住まうところにゴキブリは住まう。うむ、これはある意味真理だな。芦屋の高級住宅でも下町のゴミ屋敷でもゴキブリはいるのです。量の違いはありましょうが、いるかいないかで言ったらどちらも「いる」のです。多分。

さて私は家で3度程ゴキブリと対峙することになりましたが、あいにく娘はまだ見た事がありません。なのでこれ以上話の広げようがないので、かわりに私が子供の時にゴキブリで「こわい」体験をした事をご紹介しましょう。

確か私が小学生の時でした。私のド田舎実家では夏場の時は不用心もなんのその、喚起の為に風呂場の窓を全開にしていました。

そしておそらく外からも入ってきたりしてるんでしょう、一時期の事でしたが、ほぼ毎日の様に風呂場にゴキブリが先客としていらっしゃった時がありました。

当時の私は「またか……」と思いつつ素っ裸のまんま、シャワーでゴキブリを排水溝に流して、それから風呂に入るという、それがルーティンワークのようになっておりました。

時には2匹いたときもありましたが、私は素っ裸のまま、淡々と排水溝にゴキブリを流す作業をしていました。

そう、この時はゴキブリを見てイヤな気分にはなりましたが、ゴキブリを「こわい」と思った事はありませんでした。まだゴキブリに対して「こわい」と思う体験をしてなかったのです。

そんなある日、風呂場にはいつもの様にゴキブリがいたのですが、奴がいる場所が少々難儀なところでした。天井に近い側面の壁にべばりついていたのです。

シャワーをかけようとするもシャワーが一番届きにくい場所で、水圧を一番強くしても全く届きませんでした。実家のシャワー水圧はかなり弱いのです。井戸水くみ上げて使ってるから一度に出す水量に限度がありました。

そして私が思いついたのは、洗面器にお湯を貯めてそれをゴキブリめがけてぶっかける、というものでした。

ただしこれには危険も伴います。万一お湯が命中しなかったら、驚いたゴキブリはどこにいくか予測がつきません。壁面をうろちょろするならまだいいのですが、奴は滑空する能力も備えているのです。

これはかなり大きな違いです。飛ばないゴキブリが北朝鮮とするなら、飛ぶゴキブリはロシアみたいなもんです。雲泥の差です。ゴリ押しプーチン。

私は「お湯ぶっかけ」作戦(ネーミングセンスなし)を敢行するか迷いましたが、このままゴキブリを監視しづつけて風呂に入るのも気が落ち着きません。私は実行する事にしました。


私はお湯の張った洗面器をもってじりじり間を詰めます。頭上にいる奴めがけて「おりゃー!」とお湯をぶちまけました!



して結果!目標に命中せず!



「しまった!」私は心の中で叫びました。そして私は次弾装填する間も次にどうするか考える暇もなく、そんな私はあざ笑うかのように奴は「ブン!」と滑空したのです!そして奴は私にインファイトを挑んできました。



奴が止まった先は、なんと私の右側内ももだったのです!



しかもこっちは防御力ゼロの素っ裸状態。ゴキブリの足の感触が内ももに直に伝わり、そしてそこから電気が流れるように気持ち悪さと恐怖が体全体に伝わったのです。




「うわあぁぁぁ~!!」




私は声を張り上げてしまいました。もしおばけと会ったらこのくらい叫ぶんじゃないかな、と思うくらい叫んだよ。


すぐさまシャワーで流し、奴の感触が無くなったと同時に金縛り解除。排水溝の蓋を開けゴキブリを流しました。そして追いうちの如く、熱湯をしばらく流していました。

私の叫び声を聞いた母親が「どうしたん!?」と風呂場までやってきましたが、私はそれを素直に言う事ができず「なんでもない」と言うだけでした。あんだけ叫び声上げて何でも無い事ないのにな。

とまぁいかがだったでしょうか、私のゴキブリ恐怖体験。まぁ今では奴らに遭遇したら退治することはできますが、できればスルーして、私と奴らの人生が交わらない事を願っております。

久しぶりの更新がこんな長ったらしい文章になってしまいましたが、ここまで読んでくれてありがとうございます。お礼に皆様の人生と奴らの人生が交わらない様、ついでに祈っておきます。わはははは!

↓お願いします。
Category: 未分類

コメント

No title

今晩はv-22

うーん あたし ゴキブリについてだと
色々な話がいっぱいありますよ・・

あたし寒いのが苦手で 年取ったら 
沖縄かハワイに住もうと真剣に
思っていたのですが・・
沖縄と ハワイの人に うちのゴキブリめちゃ大きいよ
言われたので・・断念しました・・
まじですよ。

2015/11/04 (Wed) 17:39 | 800びくに #- | URL | 編集
No title

こんばんは、はじめまして。

子どもの頃、お正月に、沖縄で
足袋の上からゴキブリに噛まれました。

着物で正座していて、足の親指あたりが軽くチクリとしたので
振り返ったら、巨大ゴキブリが・・・

トラウマです。

2015/11/04 (Wed) 20:11 | さとちん #- | URL | 編集
No title

難しい所です。社会的常識は和と言う観点からは必要な事です
でも、何でもかんでも最初から思い込ませる事が良い事なのかは、難しい所。それこそ、子供は真っ白な状態だから赤いリンゴを黄色いリンゴと教えても疑わない。
ゴキブリも人間に悪いイメージを持たれいるが、襲うなど実害が有る訳じゃない。ただ見た目と素早さに嫌悪感を抱かせる
つまり、見た目で相手を決めつけしまう。と言う事を押し付けている。コレは隣の国の教育と同じ事でもある。向こうでは、ソレが常識だから。
根拠の無い常識にまで囚われなければならないのか?って思う。まぁ最初に言った和と言う観点から見れば囚われる事までが必要だけどね。大人は、自分と違う物を多勢に無勢で排除したがるから。
真っ白な子供は、そういう事をしないけどね。外国人と遊んでいると自然と英語を覚えるらしいし。

2015/11/04 (Wed) 21:45 | nox #Tzwnz1rc | URL | 編集
Re:

800びくに様、コメントありがとうございます。

ゴキブリエピソードはまだ私も持っていますが、あまり続けてもね…(汗)

やはり温暖な気候のもとでは奴も巨大化するみたいですね(笑) そういえば山口の動物園でゴキブリ展やってましたね。キワモノでメディアにちょこちょこでてましたが…。

2015/11/05 (Thu) 16:58 | to-na-mo-na #- | URL | 編集
Re:

さとちん様、はじめまして。
コメントありがとうございます。

> 子どもの頃、お正月に、沖縄で
> 足袋の上からゴキブリに噛まれました。

えっ!!ゴキブリって噛むんですか! 普段私が見ている奴とは違う種類かもしれませんけど、そんな事実を知ってしまったら、出会った時により警戒してしまいそうです。たしかにそれは心に傷を負うでしょうね(笑)

2015/11/05 (Thu) 17:06 | to-na-mo-na #- | URL | 編集
Re:

nox様、コメントありがとうございます。

まぁ子供には何を教えてあげるか、って事が重要ではあります。それ以前に私のいう社会的常識ってのは、まぁ簡単に言えば「トイレで用をたす」とか「無作為に暴力を振るわない」とかそういう事です。

あとはどう教育するかですね。この教育によって簡単に言えば「反日教育」みたいなものが刷り込まれたら「そうなんだ」と素直に言う事を聞いてしまうのでしょう。

ただまぁそれとは別に「これはこうだ」と言うんじゃなくて、行動の指針は与えてあげないといけないとは思うんですよね。それがないと、判断のしようがなくなると思うんですよね。

あとは子供が大きくなった時「昔に教わった事は本当に正しい事だったのか?」と疑問をもってもらえるような、そういう子供に育ててやれればと思います。

疑問を持つ事。それが自分で考えるという事を養うんじゃないのかな、と思います。

2015/11/05 (Thu) 17:30 | to-na-mo-na #- | URL | 編集
No title

何時も「考えさせられながら」読ませて頂いてま~す。

ゴキブリってそんなに怖いんかなぁ~って虫好きの私には
今一理解できませんが(嘘です)、北海道民はゴキブリ見た
事ない人が多いので、本土の人間がカブトムシを見て感動
した気分と同じなるそうです。
よって、手で掴むな~んて平気だす。(^^)
私はまだそこまで修行が出来ていませんが・・・。 ではまた。

2015/11/06 (Fri) 11:49 | ちちue #- | URL | 編集
Re:

ちちue様、コメントありがとうございます。

> 何時も「考えさせられながら」読ませて頂いてま~す。

あまり堅苦しいブログでもないんで「あぁ、こんなやつもいるんだ」程度で見ていただければと思います(笑)

> ゴキブリってそんなに怖いんかなぁ~って虫好きの私には
> 今一理解できませんが(嘘です)、北海道民はゴキブリ見た
> 事ない人が多いので、本土の人間がカブトムシを見て感動
> した気分と同じなるそうです。

やはり寒い所にはいないもんなのですね。まぁ自然の摂理というやつでしょうか。

> よって、手で掴むな~んて平気だす。(^^)
> 私はまだそこまで修行が出来ていませんが・・・。 ではまた。

この事件があるまでは、素足でなければゴキブリを蹴り飛ばそうと躍起になってた時がありましたが(笑)、今では到底無理ですね~。

2015/11/07 (Sat) 13:53 | to-na-mo-na #- | URL | 編集

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