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4/15 結婚の意義

いや~、まいった。先日、嫁とちいさな事で口げんかに発展しましてね。言い合うなんてしょっちゅうあるんですけど、やり合ったのが朝ってのもあって、その日はいろいろ考えてましたよ。あまのじゃくとか歌ってる場合ちゃう。

嫁とは知りあってからだと、もう12年くらいの付き合いなのですけど、いまだに半年に一回くらいはでかい喧嘩に発展するんですよね。小さいことからの発展から日頃溜まってたものが、それを機に一気にでてしまうかんじで、それからは売り言葉に買い言葉。まさに「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」。しかし学習能力のない私たちです。

まぁ、日頃少しずつその溜まっているものを、ちいさいうちに消化できればいいんですが、基本的には相手が気づいてないうちに増えていってて、そこらへんを敏感に感じ取る事ができていないのが正直なところです。何かいい方法はないですかね?

何回か前の大きな喧嘩の時に、嫁が「離婚」を切りだしてきたんですが、いろいろ話しているとそれも薄れてきたみたいでした。頭に血が昇っている証拠ですね。まぁ結局夜中の3時くらいまで話していたんですがね。

そんなこんなで今回、口げんかをした際に、また嫁が離婚とか言いだしてくるかな~って思って、いろいろ考えていたんですよ。実際に離婚したら家の事は、とか、子供の事は、とか、仕事の事は、とか、とりあえず思いつける事を割と現実に則した形で考えていたわけです。

そしてふと思い当ったのが、そもそも「結婚する意義」ってどこにあるのかな、ということです。ここで前もって認識したもらいたいのは、これはあくまで私の持論だという事です。

まず、「結婚」をネットで見てみると、法概念では「婚姻」と言われますが、「婚姻」の定義として、「夫婦間の継続的な性的結合を基礎とした社会的経済的結合で、その間に生まれた子が嫡出子として認められる関係」としている、とあります。

婚姻の効力としては、主に「夫婦同氏の原則」、「同居・協力・扶助義務」、「貞操義務」などありますが、私が思うに結婚をして一番やりやすくなるのは「子育て」なのかな、と思います。あと、嫡出子と認められる事ですかね。

半年か一年くらい前に嫡外子への相続問題を認めるか認めないかで裁判になってた記事がありました。また婚姻をしていれば、子育てに対する援助を公的機関からより多く求める事もできるかと思います。

ただ育児・子供の権利に関して言えば、あくまで国が決めた法律だからそうなっているだけであって、仮にこれらの法律がない、あるいはもっと広域に補償をしているものなら、結婚の意義は今よりもっと違う形になっているのではないのかな、と思うのです。

今のご時世、法的な概念に縛られない「事実婚」がその一例かと思います。例としては社会的立場から夫婦別姓を名乗りたい時などですかね。まぁこの「事実婚」っていうのも広義な上に、どこまで法的な保護の対象にするのか、とかいろいろ問題はあるみたいなのですけど、私の身近に何組かいました。

私なんて付き合って行きつく所に「結婚」がある、それが当たり前と思っていたので、結婚した後に何なんですが、そんな選択肢も無くはなかったな、と以前思っていた事がありました。

結局のところ、各々に自分の人生設計があり、その経過に「結婚」がある、と、いうくらいの認識でいいのかな、と思います。人生設計の経過に結婚がなければそれはそれでいいのだと思います。なんか結論が投げっぱなしみたいになりましたね。それだけ昔より自由度が高くなったという事かもしれません。

以前私が親に結婚の報告をした時に、母親から「名字だけは守ってくれ」と言われました。別に私の実家は超ド田舎ですが、由緒ある家柄とかそんなんではないのですけどね。とりあえず、後継ぎを残せということだと判断して、男の子が欲しいということなのかな、と思いましたが。その前の命題として離婚しないことですな。
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